大学入学共通テストについて調べるNo.2
試行は終わった、もう十分だ
十分じゃねぇよ!
驚きの低正答率
今回、2度目の(そして最後の)試行テストが行われた。その結果、数学では以下のような結果になったそう。
数学 | 正答率 | 無解答率 |
1個目 | 5.8% | 17.3% |
2個目 | 10.9% | 44.5% |
3個目 | 3.4% | 62.0% |
これもう破綻してるだろ。
いちおう、国語はかなり改善された模様。ですが・・・
思考力とか独創性を試すはずが・・・
国語の問題を見てみましたが、かなり誘導が丁寧で、国語大嫌いマンの僕でもすんなり解答例っぽいことが書けました。う~ん、でもこれ、すごくロジカルに解いただけというか・・・表現力といっても、本文中の言葉を使った解答例とかもあって、なんだかな~、といった感じ。
採点基準がガバガバ
誤字脱字はスルーで!
え~???マジで?いやそれはちょっと・・・
しかも、得点がはっきり出るわけでも無く、段階的評価になるという。これ、1点を争う最難関大や医学科の連中にとっては、地獄のような状況ですよね。採点基準かなり厳格化しないと、使いにくいったらありゃしないと思うのですが。
でも、もう試行はやりませんとのこと
大丈夫、コツは掴んだ。もういけます。大丈夫。
って、本人たちはおっしゃってますが、本当でしょうか?業界の人たちはみんな、疑問視していますね。使い物になりそうにない、と。
この辺しっかりしないと、対策のしようがないですよね。どんな勉強法が適しているのか、やはり資格試験はある程度型にはまった解き方が必要ですから。
とにかく、苦労するのは受験生たちなので、しっかりして欲しいです。ほんと。
結論:センターで、ええやん