ソフトウェアOfficeの未来は?
しばらくは無くならないでしょう
時代遅れと言われているが
タブレット型PCや、スマホなどが流行している昨今、仕事場のデスクトップPCやノートPCはもはや時代遅れなのでしょうか。そして、仕事場の代表ソフトウェア、WordやExcelも使われなくなっていくのでしょうか?
GoogleAppsで十分!?
哀しいかな、Excelのような表計算ソフトは、GoogleAppsに組み込まれているスプレッドシートで代替が効きます。しかも無料。これは大きい。ますますこちらにシフトしていってしまうのか・・・と、僕自身も感じていました。でも、そうでもない気が最近するのでした。
GASを始めてみたけれど
Excelで学んだVBAのような機能が、スプレッドシート等でも使えます。GASというやつですね。しかし、文法がまるで違うのです。なぜなら、ベースの言語が異なるから。そうなるとですね、新しいことを学ばないといけない。そんな時に人間が取る行動は、不便でも、不採算でも古いことで我慢する、です。使いこなせないものを使いこなせるようになる時間とお金がもったいないのです。あとは、新しいことはやりたくないのです。
友人が教えてくれた、脳の仕組み
人間の脳は、変化を嫌うそうです。習慣化されたことをひっくり返すには、物凄い努力が必要になります。好きなことであれば可能でしょう。しかし、例えばいやいや続けている仕事で、さあ、新しいことを学ぼう、となるでしょうか?たぶんならない。
社会が教えてくれた、会社の仕組み
そして、会社には計画というものがあります。企業が大きければ大きいほど、予算が綿密に決められ、それこそ5年10年越しの計画さえある。その実現のために用意したパソコンを、じゃあ買い替えよう、とは出来ない訳です。型落ちのパソコンの型落ちソフトで頑張るしかない。
だからOfficeは無くならない
というわけで、Officeはまだまだ現役を続けるでしょう。そうですね、少なくとも今の若者が経営陣に居座るまでは続くでしょう。
僕自身、様々な最新の技術を目の当たりにして、Excelもうダメじゃん、とか思っていたけど、どうやらそんなことは無いぞ。とりあえず、Excelをもっと鍛えるぞ!
Excelだろうが、スプレッドシートだろうが、実は根底は変わらないんですよね。表計算ソフトで大事な作業は、おもに集計と検索方法の確立です。これがしっかりできていれば、ステップアップしてデータベースをいじることなんてできない訳ですね。
さあ、最近買った本を読むぞ~。