Don’t Stop Me Nowは楽しくなれる曲第1位らしい
スピーキングの練習には歌が良い!
英語のリスニングを鍛えたいならば、スピーキングを練習するべきである。しかし、スピーキングというのは辛く苦しい戦いなのである。リスニングと異なり、発音しないといけないから面倒なのである。恥ずかしいのである。
そんなあなたにおすすめなのは、英語の歌を歌うことなのである。これは、様々な英語教材においてお勧めされているのである。
じゃあ、マザーグースから・・・
マザーグース、要は民謡、童謡的な歌の総称ですが、は非常に英語教材に適している。そりゃそうだ、向こうのちびっ子は、これを聴いて育つわけだから。日本で考えたらそうでしょ?子供がいきなりビーズとかX Japanとか聞いてたら(古い?)難しいと思わない?てかなんかやだ(笑)
だから、本当はこういう歌から始めるのが適している訳だ。
大人はやってらんない
子供なら喜ぶであろうさ。ところがしかし、大人にとっては馬鹿馬鹿しいというか、恥ずかしくってやってらんない。じゃあどうするか。これはもう、好きな歌でいいよ。好きな歌を聴き続ければいい。歌はハートだ。バーニング!
楽しい歌がいい
てなわけで、今流行っている曲といえば、やはりQueenでしょうよ。ボヘミアンラプソディでしょうよ。とある大学教授が打ち立てた計算式によると最も楽しい気分になれる歌第1位はまさしく、QueenのDon’t Stop Me Nowらしいのですよ。これっきゃないだろ。
確かに楽しい
今さら聴いてみたが、おお、こりゃあいい。テンションが上がる。これを完コピできて歌えたら、さぞカラオケ盛り上がるだろうよ。ええ、僕には一緒にカラオケ行く友人はおりませんがね?しかも、歌詞を見てみると、ここは英語らしく、lyricsを見てみると、結構勉強になる部分もある。文法の勉強になるのだ。
教育的にはよろしくない?
ただ、難点が1つある。内容が非常に、教育的によろしくない。
この曲、性的な快楽を歌ったものというのが一般の解釈らしく、確かに、歌詞をよくよく読んでみるとそんな風に感じる部分があちこちに・・・explode!!
教育ママが聞いたら、卒倒してしまいそうな内容だ。教材にしようものなら、速攻でクレームが来そうな内容だ。
しかし昨今の、性的な物には触れたくない、くさい物にはふた的姿勢はどうかと思うよね。学校で保健体育の授業があっても、肝心な部分で教師が恥ずかしがってしまい、今一歩踏み込めない性教育になっている気がする。そもそもこの風潮、どうやらアメリカが戦後に持ち込んだ思想らしい。キリスト教的な。無宗教な日本人が、移民反対!とか叫んでいる中で、こういう思想の源流には見向きもしないで、ただ否定するという姿勢はいかがなものだろうか。大人にも、もっと勉強してほしい。
今一度、しっかり教育というものを考えてみて欲しいね!!
それでも良い教材
いやそもそも、今はスピーキングを鍛えたいという話であって、別に歌詞の和訳はどうでもいいわけですよ。テンポとリズムと韻の踏み方。こういう所に注目すれば、これほど素晴らしい教材も無いと思うわけですよ。
なお、他にはABBAのDancing Queenなどがランクインしている。こちらにしとけば差し障り無いと思うのだが、若い人は知らんだろ・・・ってな。