Excelびぼー:IF分岐の底力
ネスト構造を使えば複数分岐も可能
以下のような表に対して、複数分岐がしたいときがある。
| 生徒 | 点数 | ランク |
| A君 | 30 | |
| Bさん | 60 | |
| C君 | 75 | |
| Dさん | 99 |
この表の成績に埋めたいときに、以下で成績を付けたいとする。
| レンジ低 | レンジ高 | ランク |
| 0 | 39 | D |
| 40 | 59 | C |
| 60 | 79 | B |
| 80 | 100 | A |
こういう時は、ネスト構造を取るのだが、IFで考えていく。
大切なのは論理的思考であり、IFネストでは、
IF(条件式,条件成立時の表示,条件非成立時の表示)
下記に対しては、例えば、
IF(A君<40,D,IF(A君<60,C,以下同様))
こうすると、条件式が満たされなければ中のIFの結果が表示され、、、が続く。
結果的にレンジ高は要らないことが分かってしまう。
| レンジ低 | レンジ高 | ランク |
| 0 | 39 | D |
| 40 | 59 | C |
| 60 | 79 | B |
| 80 | 100 | A |
具体的に考えることはとても大切な気がしたのである。





