大学入学共通テスト:英検CBTで分からないこと

2019年8月29日

ホームページだけでは分からないことだらけ

結論

英語の民間試験、特に英検について調べました。だいたいこんな感じです。

  • 早めの予約必須
  • 受験形式はSCBTにしておこう
  • 級に落ちてもCEFRが取れれば受験可能っぽい
  • 英検以外の民間試験も視野に入れるべきかも
  • パソコンはそんなに要らないかも

とりあえず英検について調べてみる

基本!!まずはHPでチェック!

英検のサイトに飛びましょう!

すごく細かい説明が飛び込んできます。

仕様書みたいな感じで、全然頭に入ってきません。

動画も公開されていますが、50分・・・長い~!

ここが不安だ!分からないんだ!!

不明な点をなるべく調べてみました。

具体的には以下。

  • 申込方法は?
  • どの方式が活用できる?
  • CFERってなんだよ!!
  • 期間中何回も受験できる?
  • 1次免除的なことはある?
  • 受験会場、足りる?

申込方法は?

全部個人で申し込んでください!とのこと。

団体申し込みのようなものは存在しないそうです。

早いものだと9月には予約が始まるのでマジ注意。

受験方式がよく分からん

ざっくりいうと、いわゆる新テストに対応するのは3つ。

CBT、SCBT、S-Interviewです。

CBT 全部パソコン、会場少なすぎ
SCBT スピーキング以外手書き
S-Interview 障がいを持つ受験者のみ

CBTは、全部パソコンです。キーボード操作です。

フリック入力に慣れたナウなヤングにはとてもつらいです。

どうやらSCBTが良さそうです。

なお、従来の英検も、「推薦等には」使えそうです。

CFER(せふぁーる)ってなんだよ!!

英語力をランキングで分けたものです。

大学受験で必要なのはこちらのスコア、のハズ。

つまり、2級を受験して落ちても問題ないハズ。

というか、これで判断しないと、他の民間試験と整合性が取れません。

なので、級の合格よりも、必須CFERを目指しましょう。

期間中、受験は何度でも可能?

2回期間が設けられており、各1回のみですご注意を。

1次試験免除みたいなことは出来る?

あえてあらかじめ受験しといて1次免除で・・・って出来るか?

当然できません。

そうしないと、公平性が保たれないですよね。

そもそも、1次2次という概念が存在しない訳ですし。

受験会場、足りるのか?

受験者数約70万人に対してどう対処するのか?

現状、全く足りません。

例えば、沖縄県で受験可能な会場ではわずか60席しかありません。

ホームページには一応、こう書いてあります。

  • 予約申し込みした方には必ず席を確保!
  • 受験会場が指定できる!
  • 全国に260のセンターを設けます!(SCBTのみ)
  • 平日夜、土日祝日は日中フル回転(SCBTのみ)
  • CBTは受け入れ少なく、やめておけという中の人の想いが伝わります

これ、仮に平均100名受け入れるとして、計算してみます。

受験機会は毎月平日5回、土日2回ずつとして、週に9回としましょう。

第1回は4~7月。

100*260*9回*4週*4月=370万人の受け入れ体制

こう見ると受け入れ人数は十分!?

しかし台風が来たら、どうなるのでしょうか?

離島の子が予約満員で受けられない場合、島外まで出るのか?

この辺を考慮すると、

念のため他の民間試験の利用も検討した方が良さそうです。

とはいえ、慣れない試験の勉強もしたくないですよね。

難しい所です。

まとめ

というわけで雑多にまとめてみました。

またいろいろ情報が揃い次第、個別に記事にしてみようっと。