大学入学共通テスト:英検CBTで分からないこと
ホームページだけでは分からないことだらけ
結論
英語の民間試験、特に英検について調べました。だいたいこんな感じです。
- 早めの予約必須
- 受験形式はSCBTにしておこう
- 級に落ちてもCEFRが取れれば受験可能っぽい
- 英検以外の民間試験も視野に入れるべきかも
- パソコンはそんなに要らないかも
とりあえず英検について調べてみる
基本!!まずはHPでチェック!
すごく細かい説明が飛び込んできます。
仕様書みたいな感じで、全然頭に入ってきません。
動画も公開されていますが、50分・・・長い~!
ここが不安だ!分からないんだ!!
不明な点をなるべく調べてみました。
具体的には以下。
- 申込方法は?
- どの方式が活用できる?
- CFERってなんだよ!!
- 期間中何回も受験できる?
- 1次免除的なことはある?
- 受験会場、足りる?
申込方法は?
全部個人で申し込んでください!とのこと。
団体申し込みのようなものは存在しないそうです。
早いものだと9月には予約が始まるのでマジ注意。
受験方式がよく分からん
ざっくりいうと、いわゆる新テストに対応するのは3つ。
CBT、SCBT、S-Interviewです。
CBT | 全部パソコン、会場少なすぎ |
SCBT | スピーキング以外手書き |
S-Interview | 障がいを持つ受験者のみ |
CBTは、全部パソコンです。キーボード操作です。
フリック入力に慣れたナウなヤングにはとてもつらいです。
どうやらSCBTが良さそうです。
なお、従来の英検も、「推薦等には」使えそうです。
CFER(せふぁーる)ってなんだよ!!
英語力をランキングで分けたものです。
大学受験で必要なのはこちらのスコア、のハズ。
つまり、2級を受験して落ちても問題ないハズ。
というか、これで判断しないと、他の民間試験と整合性が取れません。
なので、級の合格よりも、必須CFERを目指しましょう。
期間中、受験は何度でも可能?
2回期間が設けられており、各1回のみですご注意を。
1次試験免除みたいなことは出来る?
あえてあらかじめ受験しといて1次免除で・・・って出来るか?
当然できません。
そうしないと、公平性が保たれないですよね。
そもそも、1次2次という概念が存在しない訳ですし。
受験会場、足りるのか?
受験者数約70万人に対してどう対処するのか?
現状、全く足りません。
例えば、沖縄県で受験可能な会場ではわずか60席しかありません。
ホームページには一応、こう書いてあります。
- 予約申し込みした方には必ず席を確保!
- 受験会場が指定できる!
- 全国に260のセンターを設けます!(SCBTのみ)
- 平日夜、土日祝日は日中フル回転(SCBTのみ)
- CBTは受け入れ少なく、やめておけという中の人の想いが伝わります
これ、仮に平均100名受け入れるとして、計算してみます。
受験機会は毎月平日5回、土日2回ずつとして、週に9回としましょう。
第1回は4~7月。
100*260*9回*4週*4月=370万人の受け入れ体制
こう見ると受け入れ人数は十分!?
しかし台風が来たら、どうなるのでしょうか?
離島の子が予約満員で受けられない場合、島外まで出るのか?
この辺を考慮すると、
念のため他の民間試験の利用も検討した方が良さそうです。
とはいえ、慣れない試験の勉強もしたくないですよね。
難しい所です。
まとめ
というわけで雑多にまとめてみました。
またいろいろ情報が揃い次第、個別に記事にしてみようっと。