軽自動車の車庫証明を抹消しようとしてこの世の闇を見た
超久々になった。
仕方ねーじゃん、だって忙しいんだもん。
その多忙の間を縫って、軽自動車の車庫証明を消そうとした話。
車庫証明を抹消しよう
引っ越しした
引っ越しには、様々な悩ましい作業が付きまとう。その一つが今回のお題、車庫証明の移動であった。私はいま、軽自動車に乗っている。那覇市→某市に移動したわけだが、移動先では車庫証明が要らんのだ。だが待ってほしい。要らないんだけど移動はしないといけない。つまりだ、抹消する必要があるのだ。
情報がない!!
グーグル先生に聞いてみた。「車庫証明 抹消」「車庫証明 取り消し」「車庫証明 廃止」「車庫証明 まじむり」で調べても、出てこないんですけど・・・。はあ?なんでだよそんなわけないだろ?そんなぼくの奮闘記。
市役所で住所変更
そう、お決まりのお役所である。マイナンバー作ってないので色々面倒な訳で、住所変更した。幸い田舎で空いていてすぐ終わった。念のため、多めに印鑑証明と住民票をゲットした。
移動先管轄の警察署で免許証書き換え
これまた田舎でスムーズだった。なかなかフレンドリーな警察官で、いろいろ教えてくれた。ふむふむ、軽自動車検査協会やらというところに行かないといけないのね?おお、車検証を書き換えないといけないのか。住民票もいる?ありがと。
軽自動車検査協会へ
ここで恥をかいた。なんかね、沖縄の事務所には、普通車用と軽自動車用がすぐ近くで分かれていてですね、分かり難いんです。
指示も分かり難くて、看板の通りに行ったらなんか検査レーンに乗ってしまってね、あたしゃ恥をかきましたよ。軽自動車が逆走する羽目になったよ。紛らわしいんだよ!!
続・検査協会へ
無事に辿りついた・・・おいおいおい、何だよこの人だかりは。自粛はどうしたお前ら?というレベルで人がいた。春先だしね、同じ穴の狢が多いんだろうけど、これはクラスター源・・・!!なんつうかね、この辺で感じたよ。昔のロールプレイングゲームでたらいまわしにされるイベントを。
闇・行政書士
スタッフによると、「これね、自分で書いてもいいけどね、めんどいよ?ところがいま、書士サンを利用すると、お値段たったの1650え~ん!」
ぬぬぬ、足元見やがって・・・これだけ人がいる中に一秒たりとも居たくないんじゃ!わしゃお金払うど!なんかな~、これ、オンラインにしてくれればいいのに、仕事のための仕事みたいな感じがするなあ~、とか思っちゃった。書士サンごめん。
闇・たらい回し再び
お金払う→書類貰う→6番窓口へ→書類貰う→5番窓口へ→書類だす→終わり。
この移動、要るか!?!??!?!
なんというか、いや、終わるだろ、この作業、絶対要らないだろ?もうね、制度を面倒にして、仕事を作ってる感しかない。いや、実際そうなんだろうけど、エジプトのピラミッドと一緒。公共事業!!って思った職員さんゴメン。
そして抹消へ
そして最後に、那覇警察署へ。どんだけ移動させるの。自粛したいの、こっちは!そして驚きの結末へ!!
警官「抹消という概念がないので、これで大丈夫です!」
おい、日本のみんな、聞いたか?覚えておけ?
車庫証明は抹消できない、よく分からない制度である。
以上!!
しぬほどつかれた・・・