ウォーキングは頭に良い?
記憶を司る器官、海馬
成長する器官
人間の脳は、赤ん坊の時に成長を止め、以降脳細胞は破壊され続けていきます。
そんな脳内にあって、唯一自力で成長させることができる部位があるそうです。
それが、海馬。
海馬は、記憶や空間把握を司る器官。つまり、これを鍛えれば暗記もはかどるのではないでしょうか。
どうやれば鍛えられる?
タクシー運転手は、特にこの海馬が発達しているそうです。それはなぜか。
タクシー運転手の仕事の性質上、地図上の任意の2点(現在地と目的地)を結びつけて考えることが多いです。その際、時間帯によって最適なルートは異なるでしょう。脳内では、様々なシミュレーションが行われます。
実は、この作業、すなわち空間上の任意の2点を結びつける動作こそが海馬を発達させるそうです。
ランダムウォーキングは頭に良い
現在ダイエットを兼ねて毎日ウォーキングを欠かしませんが、その際に敢えて毎回ルートを変えています。時々、通ったことのない路地に挑戦しつつ、脳内マップを広げているのです。
単調なルートを繰り返すことでは脳は発達しません。毎回毎回、違うルートを想定することが大切なのだそうです。
また、人間は暗記を行う際に、うろうろ歩きながら覚えると良い、という研究結果もあります。
今僕は、その時間を有効活用し、ひたすら英語のスピーキングを行っています。このように、工夫次第で効率よく勉強することが可能になります。
ちなみに、この海馬の知識、僕は大学入試の過去問から手に入れました。大学入試の過去問を解きまくっていると、様々な分野の研究内容を、浅く広く取り入れることが出来るのでお勧めです。英語が読めて、良かった~。