やる気の出る教育方法
昨日、新しい業務をやることになった。何度もいろんな先輩に教わってきたが、いまいち上達しなかった。しかしある先輩の教育方法で私の仕事に対するモチベーションが上がった。
今までの先輩は手取り足取り教えてくれる先輩がほとんどだった。一緒にやってくれるため、わからないことは先輩に聞けばいい、足りないところはやってくれるだろうと油断していた。しかし、その先輩はなぜこうなるのか何のためにやっているのかと私に説明を求めた。私は今までの先輩がやってきたことを真似ていただけのため根拠を述べる事ができなかった。その時に初めて勉強不足であることを強く感じた。今まで薬剤の勉強をしないといけないと思っていたが、私のやる行動の全てにどういった理由のもとで実践しているのか考えなければいけない。今までの勉強量ではとてつもなく足りていない。また、薬の種類を覚えるだけではなく何を機序にどういった働きでどう作用しているのかまで知らないとその後の対応に関わってくると気づかされた。
私には手取り足取りよりももしかしたら自分でやらせてもらってその行動にツッコミを入れてもらう方が自分の不足している箇所が明確になり、学習意欲に結びつくのかもしれない。
その先輩のおかげでどういった勉強をしたらいいのか、足りない箇所を明確にできた。また、向上心にもつながった。誰にどういった指導方法でという点も大事なのかもしれない。