2020年11月23日(月) 6:05

専門学校へ行かずに、ウェブエンジニアへ転職した

Updated 2020/11/23

スキルや経験がなくても、具体的なやる気を示せば採用される。

土木施工管理技術者、いわゆる現場監督からウェブエンジニアへ転職した。
関連性ゼロと思うでしょ。
ちょうどその頃、土建業界で大規模なIT化が進んでいて、貴重な経験をした。
パソコンを使い慣れないオジサンたちは、慌てる。
新卒の私は、期待される。
「パソコン操作なんて簡単でしょ?IT化もできるでしょ」

ウェブの世界は、はじめからパソコンを使うのでラクです。
しかし、土建業界はアナログからデジタルへ移行するので、試行錯誤の連続だったりします。
ITをしっかり理解しないと、移行作業ができない。
建設現場で働く人たちが、パニックを起こす。
イライラもする。

わからない人は、わかる人を頼るしかないわけです。
先輩後輩、上司部下を気にしている場合じゃない。
同じベクトルを持った人たちは、自然と協力する。

そんな経験もあって、まずウェブの世界へ移ろうと思ったのです。
『これからは、ITの時代だ』
貯金/預金がないので、専門学校へ行く選択肢はない。
だから、興味のあるグラフィックソフトの操作から手をつけて、コツコツとスキルアップします。
採用面接で、これらを細かく説明しませんが、伝わるものです。
運も良かった。
技術や実績ではなく、行動力を買ってもらって、めでたく採用されました。
私は、とにかくラッキーだったのです。

2021年以降は、今よりもっと多く人材の移動が起こるでしょう。
ITエンジニアだって安泰ではない。
だから、私は今、教育エンジニアとして活動しています。

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