2021年03月20日(土) 7:06

できない人のために、話を聞きに行く

Updated 2021/03/20

自分の役割を認識すると、周りが助かる。

かじは、いつどこで仕事をするか決まっていない。
職場にいなくてもできることだらけだし、環境の整った自宅は作業効率が極めて高い。
職場に行くと道具不足になったり、人のちょっとした困りごとに対応することが増える。
マニュアルもあるし、インターネット検索で解決方法を見つけられるのに、かじに声がかかる。
なぜだ。

ここ数年の傾向は「人に頼んで解決してもらおう」なんだね。
自分で調べて解決しよう」という発想がない。
批判しているのではなく、そういう思考が増えているんだよ。
どうして、そう言うか。
私が困った人に『で、マニュアルのどこがわからないの?』と聞くと「いや、わからないから何もしていない」と答えるんだ。
つまり、始めからかじに調べてもらおうと考えている。
頼られるのはうれしいけど、ラクできる人と思われるのはゴメンだね。

そんなこともあって、最新の情報が入ってこない。
アナログ的な人たちに囲まれると、そうなる。
ITを使って業務を効率的にこなさない人は、目に見えるセカイがリアルなんだ。
クラウドやグループウェアを使いこなせない人がいるから、「現場に来て聞けばいいじゃん」と言われる。
IT戦略がもっと進む令和だよ。新コロ騒動真っ只中の2021年春だよ。

ラクする人を擁護する理論は、少数派を疲弊させる。
それでも、アナログ人に合わせることで仕事が進む。
私の自由時間はどんどん減って、非効率になる。
ま、これでいいか。これが令和か。
いろいろ考えさせられるね。

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