iPhoneデビューして1ヶ月

ガラケーやPHSを使い続けたので、iPhoneデビューが遅れました。

実は、日本にスマートフォンが上陸して間もない2010年に、Android端末を契約して使いました。
ITエンジニアですから、最新技術に触れて勉強したい。
さまざまな機能を体験して、いろいろわかった。
で、数年後、仕事や暮らしの快適さを追求してガラケーに戻した。

そのとき、携帯会社から質問されました。
「解約して、ほかのキャリアへ移るのは、料金が安くなるからでしょうか?」
私は、料金が上がることを伝えると、不思議に思われて会話はおしまい。
そりゃそうだね。多く払いたくて他社へ移る顧客は頭がわるい。
実は、PHSを使いたいだけ。
PHSを知らない携帯会社の従業員がいた。当然、ポケットベルも。

私がこんなことをしていたなんて知る人は、ほとんどいません。
ITエンジニアとして、毎日コンピューターを使っているから、スマホも使いこなしていると思っている。
だから、迷わずスマホの操作を私にたずねる。
心の中で思う。「それ、まったく分からない」
でも、興味があるので操作してみる。案の定、うまくいかない。で、謝る。

実は、あとでオンラインの取扱説明書を読んだり、検索して解決方法が分かるのです。
調べて、知識というか、ちょっと知恵を得る。
しかし、同じように困った人に出会って、役立てることができない。
2021年、やっとiPhoneを契約したし、これからは少しは人助けできるかな。