高齢者から聞かれたんです。
「LINE電話は無料なの?」
疑問を持っているし、あやしんでいた。
質問した人の日々の生活を想像して答えた。
『無料ではありません』
電話という概念を説明して仕組みを少しでも理解してもらうために、言葉を選んだ。
「やっぱり!」
ただより高いものはないという発想があった。
で、理解をあきらめるのを予想して、仕組みを説明した。
キーワードは、電話回線と電話料金、インターネット回線と通信料、自宅、外出先、電話番号、LINE-ID、電話、音声通話、ビデオ通話など。
人の活動状況をいくつかの場面に分けて、具体的に話す。
「もう、わかんないよ!」
小さな疑問に丁寧に答えていくと、どんどん理解されず、頭が混乱していく。
私の親切心は、迷惑な解説に変わる。
この話は、高齢者だけじゃなく、10代・20代にも起こるんだよね。
かじが、医学や薬学を勉強していくほどに、分からないことが増えていく。さらに調べる。終わらない。永遠に続く。
あきらめる気持ちではなく、好奇心や探究心が大きくなる。
人によって生き方が変わるんだなと強く感じた。
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