2021年06月14日(月) 7:13

怒る前物語

Updated 2021/06/14

人のために解決しようとするの、ちょっと待った。

困ったことが起きても自分が動いて解決しないのは、正直言って面倒くさくから。
忙しいから、そんなことを優先できないよね。
分かります、その気持ち。
「そもそもワタシ、責任者じゃないし」
そうですよね、理解できます。

そこで「ワタシがやらなきゃ誰がするんだ」と思って行動する。
ちょっと待て。
しゃしゃり出て解決できることなのか。
アンタに誰が協力してくれる。
協力しない人の思惑も知っとこう。
アンタが悪者になっちゃうから。

トラブルが起きたとき、二つの存在がある。
人が困るのを喜ぶ人。
解決しようと真面目に動く人。
悪人にとって、いちばん不都合なことは最高責任者がすぐ動いて、周りが完全に協力することだ。
悪人以外すべて善人。
結果、すぐに解決しちゃう。

すると悪人は、またトラブルを作る。でもね、孤立しちゃうんだよ。
善人たちは、すでに悪人の存在に気づいていて、素知らぬ顔。
さあ、悪人は改心するか。
それとも、より邪悪な存在に変わっちゃうか。
怒りを横に置いて、観察してみようよ。

※アイキャッチ画像/サムネイルは、GEOGIA Roastery Blackです
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