月末はオンガク4

今月の投稿も少ないですが、せめてこれだけは欠かさずに!今日は『音楽の先生』です。最近、僕の耳を作ったあの大先生が復活なさったので。というと、もうお気づきの方もいらっしゃると思います。そうです、あの方です。小室哲哉先生です。

乃木坂46に楽曲提供ということで復活なさったのですが、かなり手厳しい批判があるようですね。もちろん僕も聞いてみました。個人の感想ですが、僕は先生の音楽で耳を作ってもらってるので曲がダサいとかそういうことは感じません。どちらかというと、先生の音と歌唱・歌詞・振付があっていないだけという感じです。大人数グループの歌唱力と合唱形式が合わないというのが率直な感想でした。例えば、あの曲を宇都宮隆とかBeverlyが歌うとかにしたら変わったものになったと思います。単調に直線的に歌っても先生の曲には合わないのだと感じました。

そこで、Beverlyって誰?とお思いでしょうからこの曲を。

https://youtu.be/_u6bafCm5Cg

仮面ライダービルドですね。2017年夏から2018年夏まで1年間放送されていたようです。PANDORAという小室哲哉浅倉大介のユニットで2017年から活動を始めました。そのユニットがBeverlyに楽曲提供したのですね。いや、この音源を聴いたときにわ狂喜乱舞ですわ。きたーーーーーーって。いい音作ったなと。その後の活躍が大いに期待されていたのですが、文春砲にやられてあえなく休止状態。それでも、秋元康さんのおかげで復活されました。

さて、シンセサイザーの音といえばYMOでしょうか。最近では、Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅに代表される中田ヤスタカさんでしょうか。

小室哲哉浅倉大介のカッコイイところはライブでの編曲です。本家がライブではオリジナルとは違ったミックスでライブ用に仕上げてくるその音がまたライブ会場の盛り上げとしてかっこいいのですね。特に先生はヘンテコな音をうまく組み合わせて「おおっ!!」とファンの心をくすぐるようなアレンジにしてライブ会場大盛り上がり、といったところが凄い。Perfumeを小室先生がリミックスしたらどんなかっこいいのができるのだろうかと楽しみなので、どうか中田ヤスタカ小室テツヤをやっていただきたいと思います。でも難しいかな。Perfumeは振付があるから。

今後の活躍を期待しております!

10数年。

たくさん勉強せねばなりません。本を買い込んで読んでる最中ですが、知識として残す工夫をせねば。ただ、その点一般の方々より有利なところにいるのは恵まれた環境です。常々プレゼンし続けている。ただ、プレゼンに間に合わないこともあったり、事故も…記憶違いを訂正せねば。

新書は一般向けで面白いのですが、重厚感に欠けるとも思われます。しかし、非常に立派な内容の本が多いので決してバカにしているわけではございません。むしろさら〜っと読めてしまい過ぎて頭つかってないなと感じてもおります。それぞれの作者の腕が良いということなので、読む側としては嬉しいかぎりです。入門書として、さらに、その先まで突っ込んだようなものもありまして、奥が深い。主に最近はこの新書を読むのが多いのですが、ちょっと腰を落ち着けて重厚なものを読もうと思いまして、『日本近代史講義 明治立憲制の形成とその理念』という鳥海靖先生の本を再び手にしました。再びと言いますのは、卒論以来ということです。あの時は???なものが、なぜか今はしっくりくるのですね。書いてあることは当然ながら変わりないのですが、なるほどとうなずくことだらけです。むしろこの本が教科書になっていた方がよくわかるとも思うのです。

まだ途中ですが、一章が約20ページ。20ページ読んだら一区切りと考えるとそれほどの負担にもならないのですが、これ、いいぞ!ということでなかなか止まりません。

さて、自由民権運動という明治史の中での一大事件ですが、教科書では「政府VS民権派」という単純構図で教え、民権派は素晴らしいと思えるように持っていくわけです。が、真実はさにあらずや。明治政府は有司専制と言われ、まるで独裁のように扱われますが、明治政府は民権派よりも早く国会開設について考えていましたし、その練習(公議所というのを設置し、江戸時代の藩の人間たちを集めて議論したが、参加者の視野が狭かったため江戸時代と変わりばえしない考え方ばかりでむしろ有害だった)のようなことをしているのです。その練習がうまくいかなかったことで、方針を変えはしたましたが、根底には国会を開くという考えを捨ててはいません。

単純な構図にしてしまえば簡単かもしれませんが、それでは理解できないところが多いと思います。この辺りをつなぐために勉強です。

暗黙の了解

放置しすぎました…

そう、これは修行です。やはり何書かなければ。備忘録なのです。実は日本史のことはあまり書きたくない。それなので、海外の話題に触れたりするのですが、如何せんこちらの知識がない分学びに時間がかかる。とはいえ、やらねばならないな。

今日は短く。

かつての植民地または併合地で問題が発生した場合、植民地または併合を行なった歴史上の大国は、「その地に責任が生じる」というのが暗黙の了解だということです。

先日レバノンで大きな爆発がありましたが、そのレバノンに救援を申し出たのはフランス。フランスが率先して、救援なりの指揮をとったとのことです。それは、フランスがレバノンの旧宗主国だからです。大国には植民または併合への責任がいまだに伴うわけです。

香港に対してはイギリスが、朝鮮半島に関しては日本が動かねばならないのですね。どちらの国も弱ってはいますが、かつての大国としてやるべきことをせねばなりませんね。

大国の責任という暗黙の了解を知らないと国際関係を誤りますね。